32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

皐月25日晴れ 生きる

根を張るように、生きる。 調えて、静かな穏やかなじかん。 暮らしを愉しむ。 一つひとつ丁寧に、いとおしむ。

卯月8日晴れ 胸の痛み

なんだろう、この感覚。フォトアルバムを少し整理しようと振り返っていたら、胸の中がジワジワしてきた。なんだか泣きたい気持ちになってくる。心が開いてゆく感覚もする。かなしい。

弥生26日曇り小雨 掃除と寝床

枠を外していく。こういうもの、こうあるべき。ちゃんとしなきゃ、完璧に。自分の中の当たり前を見直していく。心地よい感じを探していく旅。 最近は21時過ぎに一度眠気が襲ってくるので、その波に乗って寝る。すると6時過ぎに目が覚める。でもちょっとまだ…

弥生23日晴れ間 共犯の高菜ピラフ

単にお腹がすいたのか、どこか不安で紛らわしたくなったのか。迷って台所へ向かった。するとさくらも寝ぼけながら着いてきた。 何か満たすものはないかと、冷蔵庫を覗き、見つけた高菜ピラフ。これが食べたいとしっくりくるものが浮かんでなかったけれど、こ…

弥生18日晴れ曇り 花と団子

今朝はさくらに6時に起こされ、抱えて庭を散歩した。昨日の雨降りで膨らんだチューリップの蕾。明日には咲きそうと思っていたら、日が昇り、雲間から太陽が顔を出すと、見事に咲いていた。さくら色のチューリップ。午前中は庭仕事。寄せ植えをして、ミックス…

弥生15日晴れ ハムとドライブ

春の温かさに心地よさを感じつつも、色々な感情が浮き上がってきて揺れ動いている。手放したいじゃなくて、手放そう。そうだ、手放そう! ドライブから帰ってくると、出窓に座って留守番をしている猫さくらの姿見えて笑った。神社で鳴いていた鶯の鳴き方が下…

弥生9日雨 やっぱり

きょうはいい日になる気がしたんだ。いい日だった。WBCの影響なのか、何なのかは分からんが、今日は皆楽しそうだった。雨だけど内側にお日様がある感じ。ふしぎ。

弥生9日曇り雨 歯医者とウクレレ

きょうは朝一番で歯医者。午後も検査結果を聞きに病院。7時に起きるはずが、15分前にさくらにご飯くれと起こされる。お陰で少し余白ができた。顔を洗って、お茶を飲みながら、波音をbgmにウクレレを聴くことにした。ベッドに座って軽くストレッチ。温かい飲…

如月23日小雨 お店のこと

お店をするなら、なまえは何にしよう。 フツフツがいいなと思っていたけれど、ひと息もいいなと思った。お茶や珈琲を器にそそぐ音が聴こえる場所。自然体に戻れる場所。内側と繋がる場所。

如月23日小雨 キジ猫とハチワレ

曇り空の下。勝手口の扉の前に、一匹の猫が座っていた。モザイクガラス越しに見える物陰に、いつもの靴下猫かと思い、出窓から見下ろすとキジ猫ちゃんだった。 恐らく、保護したハチワレ猫のさくらと同じ地域にいたキジ猫。まん丸顔でまん丸お目目が可愛らし…

如月14日晴れ 本棚と昼寝

心がやさぐれていたんだ。そんなときはどんな言葉もはね返してしまう。ささくれは触っても痛いし、薬も染みる。そんな感じ。 幼さだけだろうか。きっと我慢もしていた。小さな本当はこうしたかったのにとか、どこか自分より他人を優先する自分に塵が積もって…

如月11日曇り 灯火

大丈夫。あなたが耳を傾ければ、繋がろうとしてくれたら、わたしはいつだって、何度だってメッセージを送り続けますから。 やさしい深みのある声で、そう囁いてくれた。 ありがとう。なんだか、もう少しでじぶんと手を取って再び歩きだせる気がする。大丈夫…

如月10日曇り雨 再びフツフツ

じぶんの内側から、希望のようなエネルギーが湧き出る感覚のことをフツフツと呼んでいる。 胸のあたりに鍋のような器があって、そこに泉がある。その器は、臍の下あたりにある焚き火で温められている。そしてその焚き火は自身の情熱で燃えていて、この地で生…

睦月28日晴れ スイマーとツキ

いかに今というこの一瞬一瞬を、大丈夫という、いいよという気持ちで、安心した穏やかな気持ちで過ごせるか。今日も猫と昼寝をした。腕のなかでお腹を出して天を仰ぐ姿がなんともいとおしい。 最近は夜中にモゾモゾ布団の中に入ってきては、ノソノソお腹の上…

睦月19日曇り晴れ スローライフの実現

思い出した。 もっと自然の流れに身を委ねて、暮らしていきたい。日が上り、沈んでいくのを一息ついて眺める。その一刻一刻の変化を味わう贅沢な時間。そうやって始まり、終わっていく日々。 沈んでいく太陽と共に灯りだすやさしく温かい燈。 空に上る、月や…

睦月15日雨曇り フツフツ

本当はもっとやさしいのかもしれない。自分が許容出来ていないだけで。ぜんぶ全部、自分が現実を想像しているんだ。 いつもの様に、猫のさくらに7時前に起こされて階段を降りた。彼女は6時半ごろに目覚めて毛繕いをし、私が布団の中でもぞもぞし始めると、起…

睦月8日晴れ 庭仕事と寝息

静かな時間を求めている自分がいた。ひとりの時間が自分にとってとっても大切なことに気づいた。 今日は7時に猫に起こされて、朝ごはんをあげて二度寝した。10時過ぎに起きて、お雑煮にお餅を入れて食べた。さつまいものかき揚げも。11時半をまわる頃、顔を…

師走22日晴れ 冬至の朝

ただ私がわたしで在ること。大切なこと。わたしとはどんなだろう?その問いかけに意識が内へ向かう。内に入って外へ広がる感覚。内に灯りが燈る感覚。それは柔らかく、温かい。 それは安心に似ている。ただ自分であればいいのかと。不足しているものなど何も…

師走19日晴れ つなぐしごと

今日は保護猫さくらの抜糸の日。私の方が緊張していたかもしれない。さくらはじっとしていられるかな〜とか、引っ掛かれないかな〜とか(笑) そんな思いは裏腹、少しの抵抗はあったものの、さくらは声を上げることもなく、じっとしてお腹を先生に預けていた。…

師走16日曇り 早朝とハチワレ猫

猫を保護して、避妊手術をしてから7日目。猫は早起き。それでも私たちが起きるまでは、ベッドの上でじっと毛繕いをしたり、寝たふりしたりしながら待っていてくれる。 お腹の糸やテープが気になって外そうとしてしまうので、私も今日は一緒に早起きした。灯…

師走5日雨 大丈夫と猫

寒くなると、動くのが億劫になる。それなら、寒くないように暖かく身支度したらいい。冬の澄んだ空気はいいもんだよ。秋に植えた球根が芽を出し始めた。春にどんな景色が見えるのか楽しみだ。 大丈夫、大丈夫と言い聞かせて、深呼吸をする。よく分からないけ…

師走4日曇り雨 曇り空と船旅

心の中が渦巻いて、どうしようも無く波に揺れる時がある。それは決まって、逃げたくなるときだ。色んな想い、観念が渦巻いて、大波小波に身を預けるしかない。結構内側の声は残酷だったりする。 けれど、最近はそんな声も否定することをしないように心がけて…

霜月4日晴れ 日々を

何かある日も、何にもない日も、どんな日も愛しなさい。愛おしみなさい。経験を。どんな自分も。やさしく包み込んだら、自分の内側へ戻ってきたら、そう感じるから。だからひと息ついて、力を抜きなさい。

霜月4日晴れ 何にもしたくない

そんな思いは誰の内側にもあるだろうか?何にもしたくない。だから何かをしようという思いが生まれるのだろうか。無から有を生み出すみたいに。 ただジャッジすることを手放せたら、どんなに楽だろうか。少しずつ緩ませていけたらいい。 ‘私は’ 軸を真ん中に…

霜月2日曇り 模様替えと床拭き

小さい頃からずっと、模様替えが好きだった。小さい頃は自分の部屋はなかったけれど、机の棚の配置とか、机の下の空間とか、姉の机と二段ベッドの配置を変えては、その変化した新鮮な感覚にワクワクしていた。 大学生から一人暮らしが始まって、働きだしてか…

霜月1日雨 編みものとランプ

夢で‘春雨時店’と口にしていた。本屋さんか何かなのか、時店は辞典と掛けられていて、なるほど〜と夢の中で納得したの覚えている。何だったんだろう。 お供えするお花を買いに出掛けて、午後は猫の寝床にと久しぶりに編みものに挑戦してみた。いつぶりだろう…

神無月30日晴れ 神武さまと祭り

今日は神武さまのお祭り。お祭りは自粛して、プランターにグリーンピースの種蒔きをした。豆ご飯用に栽培をする。えんどう豆が普通かもしれないけれど、間違って買ってきたグリーンピースの種で作ったら、こっちの方が甘みがあって美味しかったから。今回も…

神無月27日曇り 湯豆腐とおいなりさん

心に靄がかかった一日だった。大丈夫、大丈夫。深呼吸、深呼吸。そう唱えた。 コンビニでコーヒーを買って、河川敷まで散歩した。猫は見つからなかった。元気にしているだろうか。 午前中においなりさんをこしらえて、夜はそれと湯豆腐にした。ぽん酢に大根…

神無月26日晴れ お揚げさんと味噌汁

明日の朝ご飯にと、昨晩多めに作ったお揚げさんの味噌汁。豆腐とワカメも入れた。祖母の家に向かいにあるお店のお揚げ。ときどき送ってくれる。これがまた一段と美味い。お揚げはそんなに好きではなかったけれど、ここのを食べて、お揚げさんの美味しさに魅…

神無月25日晴れ ジョウビダキと日食

蠍座の新月。特別な新月。 ジョウビダキが今年もこの地に戻ってきた。庭のフェンスにとまって、ヒーヒー鳴きながら、お辞儀をしていた。最近はイソヒヨドリも夕方になるとやってくる。隣のお庭に置いてあるテーブルとイスに2羽とまって何かお話ししている。 …