如月10日曇り雨 再びフツフツ
じぶんの内側から、希望のようなエネルギーが湧き出る感覚のことをフツフツと呼んでいる。
胸のあたりに鍋のような器があって、そこに泉がある。その器は、臍の下あたりにある焚き火で温められている。そしてその焚き火は自身の情熱で燃えていて、この地で生きていくというグラウディングがあってこそ。その炎は私たちの魂だろうか。その炎を絶やさないよう、わたしたちはいのちを繋げていく。
その泉はときに沸き立つ。フツフツと。
本当は知っているんだ。ぜんぶ知っている。そんな気がして、それを知っていると認めるだけだ。