32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

如月23日小雨 お店のこと

お店をするなら、なまえは何にしよう。 フツフツがいいなと思っていたけれど、ひと息もいいなと思った。お茶や珈琲を器にそそぐ音が聴こえる場所。自然体に戻れる場所。内側と繋がる場所。

如月23日小雨 キジ猫とハチワレ

曇り空の下。勝手口の扉の前に、一匹の猫が座っていた。モザイクガラス越しに見える物陰に、いつもの靴下猫かと思い、出窓から見下ろすとキジ猫ちゃんだった。 恐らく、保護したハチワレ猫のさくらと同じ地域にいたキジ猫。まん丸顔でまん丸お目目が可愛らし…

如月14日晴れ 本棚と昼寝

心がやさぐれていたんだ。そんなときはどんな言葉もはね返してしまう。ささくれは触っても痛いし、薬も染みる。そんな感じ。 幼さだけだろうか。きっと我慢もしていた。小さな本当はこうしたかったのにとか、どこか自分より他人を優先する自分に塵が積もって…

如月11日曇り 灯火

大丈夫。あなたが耳を傾ければ、繋がろうとしてくれたら、わたしはいつだって、何度だってメッセージを送り続けますから。 やさしい深みのある声で、そう囁いてくれた。 ありがとう。なんだか、もう少しでじぶんと手を取って再び歩きだせる気がする。大丈夫…

如月10日曇り雨 再びフツフツ

じぶんの内側から、希望のようなエネルギーが湧き出る感覚のことをフツフツと呼んでいる。 胸のあたりに鍋のような器があって、そこに泉がある。その器は、臍の下あたりにある焚き火で温められている。そしてその焚き火は自身の情熱で燃えていて、この地で生…