32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

弥生14日晴れ 湿度とマスク

 

春を通り越して、一気に夏になってしまったような湿度と温度。春はどこへ。踏むはずだったステップが急に姿を消したみたいで、なんだか焦っているのか、気持ちが追いつかないのか、どこか違う次元にタイムスリップしたような気分だ。

 

毎年巡ってくる四季を迎える肌感覚は、いつだって懐かしい。そして、新鮮だ。そんな過去と未来を行き来するような不思議な感覚に、毎度どきどきする。

 

そしてその懐かしい感覚とともに、過去の記憶が浮上する。時に今ここに生きているのは誰なのか、私が私でないような、そもそも私であると自分を認識する感覚はだいぶ昔に捨ててしまったせいか、握りしめる確信もない。

 

だからか、そんなことを考え出すと不安になる。不在の自分自身を確かめるようで。

 

渦巻くもやを外に出そうと、起き上がった。眠れなくてもう2時前かと思いきや、まだてっぺん前だった。平和だ。

 

この不確かな世の中で、わたしは何を信じて生きる?わたしは、どうしたい?今、なにを想う?

 

愛されたい。問の答え。わたしに、愛されたい。無条件に抱かれたい。そうやってここにいたい。安心して、ここにいたい。

 

簡単そうで、なんともムズカシイ。愛するということ。