師走19日曇り 心
夕暮れに三日月が空高くのぼって見えた。木星と土星もぐっと近付いて、皆新しく始まるテーマにさっそく疑問符を投げかけ始めている。
心にあるもの。それをするすると引き出したい、そんなことを思った。ひとのも自分のも。ひとの話を聞きながら、再び占星学への扉が開きはじめている気がした。占星学を信じているというよりかは、現実にある物事と星まわりを照らし合わせて、検証している感覚。
占いって、裏をみるってことで、裏って心のことを指している。当たる当たらないも醍醐味の一つなんだけど、大切なのはそのメッセージが何を伝えてきているのかってこと。当たるから、その占いの通りに行動するとかそれ通りになるからとか、占いに乗っかるのではなく、あくまでも自分自身の内と向き合うツールの一つなのだと思う。内に問いかける術。占星学やカードなど心理学を取り入れた解説も多く、結構人生を歩んでいく上で、信じる信じないで捉える以上の貴重なヒントが書かれていて、面白いなと思うのです。