文月30日晴れ 布団干し
とくべつでもない、なんでもない場所。
それは日常。わたしはおうちがすき。椅子に座って、ベランダにある植物を眺めて、お茶をする。とくべつではないけど、あぁわたしここに居るんだなって、何にもないけど私がいるって感覚がそこにはあって、それでいいんだなって、それがいいんだなって思えるじかん。何にも代えられない、そんな場所。
床にころがって、うつ伏せになって顔を横にして泣いた。何気なく、すきだと思って聞いていた音楽の歌詞がするりと内側に入ってきて、泣いた。心はずっと伝えてくれていたんだな〜と思って。
目に映るもの、何だか惹かれるもの、それはきっとメッセージ。
仰向けに、こころ開いて、この足の裏はしっかり床につけて、本当の思いとやらが見えてきた。