32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

葉月28日晴れ 新月と扇風機

 

栗が出回り始めて、こんなに暑いのにもう?!と思っていたけれど、急に秋がやってきた。太陽が乙女座に入ってから、重なる月。日中はまだ暑いけれど、夜の涼しさに窓を開けて、扇風機を回して寝ることにした新月。やっぱり、自然が心地よい。そんなことを思った。

 

昨日からはじめた、庭の改装。体力が落ちているのを実感しながらも、身体を動かすのは気持ちがいいなと、この疲労感もわるくない。動けたことが素直にうれしかった。

 

庭はいいな。木々や花々、やさいを育てるのはおもしろい。観察から色んな発見が生まれる。

 

今日はなんだか、この穏やかな感覚を言葉にして書き留めておきたい気持ちになった。特別な日でもないんだけれど。でも最近は身近にあるものほど尊いのだなという気持ちになる。それをいつもいつも大切にするのは、なかなか簡単なことではないけれど、ただこうやって、からだと心と魂がひとつになってここに在るということ。重なり合うこと。それはとても居心地がよく、特に意味もなく、有難うという感覚が溢れ出す。

やさしいきもち。大きな羊。余白と白湯。

わたしはやっぱりひとの表情がすきだ。どんな人であれ、ふと見せる表情にはその人の魂がときに滲みでる。そんなとき、とても愛おしいきもちになる。とても魅力的だと思う。それはその人の光と影の両方がないと生まれないものなんだなと思う。どっちかを見るより、どっちも見れたらいいと思う。許すっていうのはそういう感覚なのかな。

私はわたしを生きるよ。