如月23日曇り 嘘
嘘はいつかバレる。
できるだけ嘘がないように。
じぶんに正直に。
ふたりはいっしょ。
ふたちはどもだち。
いつまでも側に居れたなら。
一生側にいるから、一生側にいて。一生離れないように、一生懸命に。
たとえば君が傷ついて、挫けそうになったときは、必ず僕が側にいて、支えてあげるよその肩を。
本や歌、ラジオ、口ずさむ唄。目に留まり、聞こえてきたフレーズ。これは、内側にいるじぶんからのメッセージだったのだと気付く。心の声。繋がりたがっていたのは、誰かじゃなくて、まずは自分自身だったんだ。
なぜ私はこのことに反応するのか。興味を持つのか。知りたいことがあるから?そこに正解を探したがっていたけど、君が知りたいことは、ぜんぶ心が知っているよってこと。外側じゃなく、君の内側にあるよってこと。だから心の声を聴くんだよ。
外側にあることを通して、誘導された先は心だった。そこが原点だということを思い出せって。外側に働きかけるのではなくて、その根幹である、内側にある種子に働きかけるんだよ。君は未だ知らないかもしれないけど、その種子はどんな花が咲くのか知っているから。