32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

葉月6日晴れ雲り 整理

 

起きてから、バナナと甘酒とビオフェルミンを摂取して、掃除して、ついでに少し断捨離をした。わたしはまだまだ一体何を握り締めているのだろう。

 

ベランダの植物も整理して、部屋の隅に座って、家具のひとつみたいに溶け込んで思考した。

 

今晩は久しぶりのチキン南蛮。きゅうりがないのが残念だけど、あるもので。一段落して、コーヒータイム。あとはご飯を炊くだけ。最近野菜が高いよね。思わず買うのを躊躇して、お家に帰っては何食べようって幾度か繰り返している。

 

八百屋に並んだ桃を見つめては、食べたいのに手を伸ばさなくて、何故だろうと思う。生きていくためにという動機ではなく、純粋な動機だけでは何かがジャマをするようで、要は素直じゃないね。

 

こんな日常にあることでもこんな始末じゃ夢なんて掴めやしないよって、言われたような気がした。

 

今まで回っていた循環を逆に回すには、時間も段階かかる。逆に回っていた循環を指摘され、それに気付いて、まず自覚すること。そこから流れに逆らって、流されながらも、なんとか踏みとどまって、一歩ずつ僅かながらに進んでいるみたいに。今ようやく流れが緩やかになって、後は自分の意志と歩で前に進んでいくだけ、流れを作っていくそんなところ。

 

自由はいいよねと思っていたけど、何かしらある方が立っていられたりするんだ。でも私は自分の足で立ちたい。それが私の望みだよ。

 

やり始めたらできるから。そんな思いの丈の不安なんてどっかに行ってしまう。他で忙しいから。大丈夫だから、やってごらん。今ここから、できることからやってごらん。そしたら流れに乗っていけるから、大丈夫。

 

もやもやと空腹と見えない心にしゃがみ込んでいたけれど、夕飯を作り終えた今そんな言葉や風景が浮かんできた。