霜月14日快晴 散歩と白線
新月モード。
ベランダの掃除をして、クローゼットの扉を修理して、角煮丼を食べて腹ごしらえしたら、要らなくなった本を抱えて散歩がてら本屋に向かった。
戻ってきた260円を握りしめて、ちょっといいコーヒーをテイクアウトして、河川敷に座って、日光浴。
自然と美しい景色と心があればそれでいいや、それがいいや、そんなことをよく思う。欲の塩梅というものを今学んでいるのだと思う。今までのフルアクセルにガス欠みたいなリズムじゃなくて、ぷかぷか水平線に浮かぶような、そんなリズムでこれからは生きていくのだろう。新しい感覚と生き方に、不安もなくはないけど、大丈夫。そんな感覚も真新しくてまだ掴みどころのない。これからの日常となるものが一変しそうな予感を抱えて、唐揚げを揚げることにしよう。