32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

水無月18日雨 思い出す

不倫というワードが飛び交うと、思い出す人がいる。そんなんで思い出したくないのに。色んな人がいる。もっとちゃんと話せばよかったって思う。もっとじぶんを大事ににしてって言えばよかったって。

 

皆完全だけど、皆未熟でどこか欠けている。

 

ひとを想うこと、愛することはいいこと。だけどちゃんとした方がいい。それで傷付く人がいるなら。その傷は癒えることはあっても、その傷痕は一生消えない。一生かかっても癒えないかもしれない。それを目の当たりにした子どもたちは、これから広がる未来にひとを信じることができないという思いを抱えて歩んでいかなければならないのかと思うとそれは残酷だと思う。ひとを信じるということ、それだけがこのせかいを生きていく唯一の救いだったりするから。だってそこには愛があるから。

 

それを幼ながらに抱えて歩くのは、目の前に大きなタンコブが付いているみたいだ。タンコブが邪魔をして、せかいが歪んで見えるかもしれない。澄んだ瞳にフィルターをかけるかもしれない。

 

色んな感情はある。でも私たちはそれを理性でコントロールする術をしっている。その感情はしっかり器から溢れないようにもっておかなければならない。ひとを傷付けてはならない。