32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

長月14日曇り 植物と猫

 

植物を育て始めて、教えてもらったことが沢山ある。いつもいつも花を咲かせてなくていいという事。葉を落とすときもあれば、ちょっと調子が悪くて元気ないときもある。もちろん、青々としてげんきがいいときも。それでいい。その繰り返しがあるから、うまくバランスが取れるし、良い悪いではなく、どれも生きていくうえで大切なプロセスだから。花を咲く姿も美しいけれど、その一連を知っていたら、その散りゆく姿、枯れゆく姿も儚く美しい。

 

本を読んだり、ヨガマットに座って呼吸しているとき、側にさくらが来てくれて、その穏やかなじかんに寄り添ってくれる。そんな何気ない日々が、うれしい。ありがとう。

長月11日晴れ 新鮮な空気

 

日本酒を飲んだせいか、偏頭痛で頭を冷やしながらいつの間にか寝てしまった。夜中に沢山雨が降った。迎えた朝、空気が洗われて、新鮮な空気が気持ちよく、庭に出て深呼吸した。濡れた地面に朝日が差し込む。きれいだ。

今日は34歳の誕生日。いい朝だ。

葉月30日晴れ雨 イヤシノウタ

 

本屋へ行った。吉本ばななさんの本を求めて。本を読むのは苦手だけれど、最近短編集を読み始めて、少し楽しくなってきた。

 

私は親の顔色を伺う。そんな自分に自分でハッとする。必要以上に伺っていることに。でも、もう終わりにしようと思う。親の機嫌を取るのも、顔色を伺うのも。誰が何と言おうと、例え親に愛されなくとも、私はわたしだ。等身大の私で生きていくほか、楽な道はないのだ。私がわたしを生きなければ、何の意味もないのだ。

そして、ずっと気にしていた愛されていないかもしれないという不安は、結局のところ、わたしを愛してないのは自分自身だというところに落ち着いた。完璧な人は誰もいない。むしろ、その光と闇の間がいちばん美しいのだから。否定せず、どんな自分も抱きしめる。

葉月23日晴れ 処暑

 

昨日は乳がん検査の結果を聞きに行った。ないしんどきどきしていたけれど、問題なし。本当に良かった。ありがとう。お礼参りに行かなければ。

 

ずっと動けないでいる。不安から選ぶのか、愛から選ぶのか。

葉月9日台風 望みとミネストローネ

 

どんな日常を思い描くか。

ただ穏やかに、暮らしたい。日々をいろどる衣食住を大切にして、たのしんで。木漏れ日と山々と。風と月と。明けゆく空と暮れていく空と。

スローライフの実現。自然とともに生きてゆく。つなぐもの。大きな木になる。

葉月7日晴れ雨 台風待ちと床拭き

 

眠たい日が続く。雨のあとの晴れはきれいだ。さくらのいたずら。朝は床拭きをした。蛇口の取手のステンレスも磨いて、花瓶の水替え。

掃除をすると気持ちがいい。ただすればいいのではなく、どんな気持ちでするかが大切なのだ。それによって全然違う。

汚くなって掃除をするのではなく、気持ち良い状態を保つのに掃除をするんだ。まぁ、日々よごれるのだけど。その繰り返し。そこになんだか秘密があるような気がする。