32歳の日々フツフツ

繰り返される何気ない日々とフツフツした日常とこころのことと、今日の献立を書き留めて。

師走29日曇り小雨 お小遣い

 

 

昨晩空腹と心が満たされて、目覚ましも点けずに昼まで寝たら、穏やかというか、何とも言えないゆるい開放感に包まれて、のそのそ起きて、台所に明かりを灯して、鉄瓶でお湯を沸かした。

 

昨日片付けをしていてひとつだけ見つけた、セイロンティーティーバック。昨日の買ってきた残りの塩パン。がさごそとトースターで温めて、いつものコップを取り出して、朝ごはん?昼ごはん?の準備をする。

 

台所にヒーターと椅子を持ってきて、白湯を再び温めながら、食事をした。温めて食べたパンが美味しくて、くるみのチーズパンも温めた。ここに居るという感覚。

 

実家に戻って料理をすることから離れていたけれど、今こうやって鍋を覗き込んでグツグツフツフツする時間は私にとって、自分の内側に火を入れるような、自分に戻ってくるような、そんな大切で必要な時間だったのだと気付いた。料理は上手くもなければ、得意でもないけれど、すきだったのだと。そして、純粋にもっと知りたい、学びたいとという気持ちが今この内側でフツフツしているのだと。

 

昼から仕込みはじめたトマトソース。今晩は蓮根のアラビアータにしようかな。

 

親戚の叔父がお小遣いをくれた。お年玉だそうだ。32歳になってもお小遣いは嬉しい。ありがとう。