弥生16日晴れ曇り風 旅路
なんだか初夏の訪れのような感覚に、意識が学生の頃にワープした。友人とひたすら漫画を読み倒して、開けていく空とベランダの窓から入ってくる少し湿った風。平和な朝。不安もなく、ただ今を生きていた。
幾つ歳を重ねても、染み付いた感覚は変わらず、半年ぶりに焼いた卵焼きもまぁまぁ上出来だった。在るものは、意外と沢山あるのかもしれない。
なんだか初夏の訪れのような感覚に、意識が学生の頃にワープした。友人とひたすら漫画を読み倒して、開けていく空とベランダの窓から入ってくる少し湿った風。平和な朝。不安もなく、ただ今を生きていた。
幾つ歳を重ねても、染み付いた感覚は変わらず、半年ぶりに焼いた卵焼きもまぁまぁ上出来だった。在るものは、意外と沢山あるのかもしれない。